ボードゲームレビュー「コヨーテ」

ボードゲーム コヨーテ

皆さん、こんにちは。ボードゲーム大好きべーやん(@bdg_be_yan)です。

今回は、パーティゲームとしてオススメの「コヨーテ」をご紹介していきます。

相手の顔色をうかがいつつ、見極めろ!

プレイヤーは、自身のカードが何であるか分からないので、対戦相手のカードと顔色をうかがいつつ、掲げられているカードに描かれているコヨーテの数を推理していく対戦型のゲームです。

「数を計算する力」「相手の顔色を読む力」「いかにゲームの流れをいい方向に持ってこれるか」と言ったような駆け引き要素が強いゲームとなっています。

コヨーテの製品情報

製品名コヨーテ COYOTE
ゲームデザインスパルタコ・アルベルタレッリ
対象年齢10歳以上
プレイ人数2~10人
プレイ時間15~30分
製造・販売合同会社ニューゲームズオーダー

場には何匹のコヨーテが?

ボードゲーム「コヨーテ」のナンバーカード
ナンバーカード
ボードゲーム「コヨーテ」のライフカード
ライフカード

コヨーテでは、「ナンバーカード」36枚と「ライフカード」を使用します。

ナンバーカードには、表面にコヨーテや兵隊、キツネなどの絵柄が描かれて、裏面には、どのカードが何枚あるのかという情報が描かれています。

ライフカードは、各プレイヤーのライフを表します。

ルール紹介

簡単にルールを紹介していきます。

ゲーム開始時に各プレイヤーは、ライフカードを1枚ずつ受け取ります。
ナンバーカードは、よくシャッフルをして山札を用意しておきます。

ボードゲーム「コヨーテ」

まず、各プレイヤーは、山札から1枚ずつナンバーカードを引き、パッケージのイラストのように、引いたカードをおでこにつけます。この時、自分のカードの表面は見てはいけません。

順番を決め、現在、各プレイヤーが掲げているカードに最低でも何匹のコヨーテがいるのかを順に答えていきます。この時、以下の2点のルールがあります。

  1. 前のプレイヤーが宣言した数字よりも大きな数字を宣言する。
    • 前のプレイヤーが宣言した数字が、コヨーテの数よりも少ないと思った場合は、前のプレイヤーが宣言した数字よりも大きな数字を宣言します。
  2. 前のプレイヤーが宣言した数字を疑う場合は「コヨーテ!」
    • 前のプレイヤーが宣言した数字が、コヨーテの数を超えていると思った場合は、「コヨーテ!」を宣言します。

「コヨーテ!」が宣言されたタイミングで、各自おでこのカードを見せ合い、実際のコヨーテの数を確認します。

  • コヨーテの数が宣言された数よりも多かった場合:「コヨーテ!」を宣言した人の負け
  • コヨーテの数が宣言された数よりも少なかった場合:数字を宣言した人の負け

負けた人はライフを1ずつ失います。ライフが0になったプレイヤーは脱落していき、最終的に残った人が優勝となります。

パーティーゲームとしてオススメなコヨーテ

コヨーテは、最大10人まで一緒に遊べるので、パーティゲームとして最適です。

ルールも分かりやすく、プレイ時間も15~30分程度で終わるので、短すぎず長すぎず、余興の1つとしては丁度良いのかなと感じます。

普段、あまりボードゲームをしない方でも楽しめるのではないかなと思います。

暗算力や推測する力が必要となるため、対象年齢は10歳以上と若干高めではありますが、ワイワイ盛り上がれるボードゲームとなっています。

また、パッケージサイズも小箱で軽量なので、持ち運びしやすくて便利です。

コヨーテには、通常ルールとは別にスペシャルルールもあるので、繰り返し楽しむことができるはずです。