ボードゲーム紹介「プロジェクトL」
こんにちは。べーやん(@bdg_be_yan)です。
先日、知り合いが持っていたパズル系のボードゲームをやる機会がありました。
正直、パズルゲームは苦手なので、少し身構えていたのですが、遊んだ後、即購入したほど楽しむことができました。
そんなパズルが苦手なべーやんでも楽しめたボードゲームというのが「プロジェクトL」です。
ということで、今回は、株式会社ホビージャパンから発売されているパズルゲーム「プロジェクトL」をご紹介します。
パズルを解いて、ピースを獲得し、新たなパズルへ
「プロジェクトL」は、手持ちのピースを駆使してパズルを解き、点数を競い合うボードゲームです。
今回、ご紹介している「プロジェクトL 多言語版」では、2~4人で行うモードと1人モードの2種類の遊び方があります。
この記事では、2~4人の複数人で遊べるモードについて書いていきます。
「プロジェクトL」基本情報
製品名 | プロジェクトL (PROJECT L) |
作者 | System: Jan Soukal Michal Mikeš Adam Španěl Artwork: Marek Loskot |
対象年齢 | 8歳以上 |
プレイ人数 | 1~4 |
プレイ時間 | 30分 |
販売元 | 株式会社ホビージャパン |
ルールは簡単。でも、奥深い。
見た目もスタイリッシュでワクワクさせる
まずは、内容物からチェックしていきましょう。
- 白いパズル 32枚
- 黒いパズル 20枚
- ピース 90個(9種類、各10個ずつ)
- プレイヤーガイド 4枚
黒を基調として、スタイリッシュな見た目ですね。
プロジェクトLを知らないパズルゲーム好きの妻を、初めて「プロジェクトLを一緒にやろう」と誘った際には、「う~ん、まぁ、やってもいいけど…」とあまり乗り気ではなかったのですが、パッケージを開けて、ピースを見た瞬間に、「えっ、かわいい!これだけでなんだか楽しそう!!」と一気にテンションが上がっていました(笑)
タイトルとパッケージだけだと、初見の場合、いまいちどんなゲームかピンとこないと思いますが、中身のパズルとピースを見ると、「あ、とりあえず、このピースでパズルしそうだな」と分かってくれますね。
また、パズルボードは、ピースがはめやすいように凹凸があるので、オシャレなだけでなく、遊びやすさもバッチリです。
ピースにはレベルがある
ピースには、1~4までのレベルがあります。
各プレイヤーは、初期ピースとして、レベル1(黄色の1マスピース)と、レベル2(緑色の2マスピース)が1つずつ貰えます。
後述しますが、手持ちのピースをレベルアップして違うピースに変えたり、パズルを解いた報酬として獲得して、いろいろな形のパズルに挑戦するためにピースを蓄えていきます。
パズルを解くと得点とピースが貰える
パズルにはさまざまな形の枠が描かれているので、手持ちのピースをはめて、枠を完全に埋めると、報酬として、左上に書かれている得点と、右上に書かれているピースが貰えます。
セッティング
セッティングしてみました。
黒パズルは、プレイ人数によって枚数が変化します。
ゲーム進行
スタートプレイヤーから時計回りで各自のターンが回ってきます。
自分のターンでは、以下の5種類のアクションから任意のアクションを3回行います。(マスターアクション以外は重複可)
アクション | 詳細 |
---|---|
パズルを取る | いずれかの列からパズルを1枚受け取って自分の前に置きます。 |
レベル1のピースを得る | リザーブからレベル1のピースを1個受け取り、自分のサプライに置きます。 |
ピースをアップグレードする | 自分のサプライのピース1個をアップグレードやダウングレードや形の変更を行います(ピースをリザーブに戻し、別のピースを取る) |
あなたのパズルにピースを1個置く | ピースは回転したり裏返したりできます。ピースは枠内に置き、他のピースに重ねられません。 |
マスターアクション | 自分の前の各パズルに、それぞれ1個ずつまでピースを置きます。 このアクションは1ターンに1回までです。 |
覚えるのが苦手な人や、ボードゲームに不慣れな方だと、1回説明を聞いただけだと覚えられないと不安になるかもしれませんが、安心してください。
プレイヤーガイドにアクションが記載されているので、その都度、確認しながら遊べるようになっています。
ちょっとしたことですが、こうした遊びやすくするため気遣いが良いボードゲームだなと感じさせますね。
パズルの完成
パズルの枠内を全てピースで埋めることができると完成します。
パズルが完成したら、アクションの終了後、以下を行います。
- 完成したパズルの全てのピースを自分のサプライに戻す。(再使用可能)
- 完成したパズルを、未完成のパズルから離して表向きに置き、勝利ポイントパイルとする。※獲得したポイントはすべて見えるようにする。
- 完成したパズルの右上に書かれているピースを報酬として得る。
報酬としてピースが獲得できると、より複雑なパズルも解けますし、ピースの組み合わせ次第で、解けるパズルも変わってきます。
マスターアクションで、複数のパズルをカチッと完成できたときは爽快ですよ☺️
ゲーム終了条件
黒のパズルの山札が無くなることで、ゲームの終了条件となります。
その後、最終手番の人のターンまで進行ます。(全員同じターン数になるようにする。)
さらに、各プレイヤーは、もう1ターンずつ進行していきます。
最後の仕上げ
全員の最後のターンが終了後、全てのプレイヤーは、ゲーム中に完成できなかった手元のパズルに以下の最後の仕上げを行うことができます。
- 手元にある未完成のパズルに、自分の手持ちのピースをはめることができる。このとき、はめたピース数分、得点が減点となる。
- 最後の仕上げで完成したパズルは、完成したパズルとして扱う。
最終得点
完成したパズルの合計得点から、最後の仕上げでの減点をしたものが得点となります。
最も得点が高かった人が勝者となります。
パズルゲームは苦手だけど楽しめた
べーやんは、パズルゲームが苦手なので、パズルを解くスピードが重要となるようなボードゲーム(例:ウボンゴ)は、苦手でした。
しかし、プロジェクトLは、ターン制で進行していくので、パズルを解く時間をしっかりとれるので楽しむことができました。
言わずもがな、パズル好きの人もハマるボードゲームだと思います。
また、ルールはシンプルですが、奥深いので、やった後に「もう1回やろう!」となるボードゲームです。
小さいピースがあるため、小さなお子さんがいる場合は、誤飲に注意して欲しいですが、子供から大人まで楽しめ、ボードゲームに不慣れな方からボードゲーム上級者まで、幅広く遊べるので、持っておいて損はないボードゲームだと思います。
それでは、よいボドゲライフを(*´ω`*)
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