ボードゲーム紹介「サンタモニカ」
こんにちは、ボードゲーム大好きべーやん(@bdg_be_yan)です!
厳しい残暑も終え、ようやく秋の行楽シーズンになりましたね。
せっかくなので、ボードゲームを楽しんで、アメリカのリゾート街に行った気分になっちゃおう!ということで、今回は、青い海、白い砂浜が美しいアメリカのサンタモニカをモチーフにしたボードゲーム「サンタモニカ」を紹介していきます。
サンタモニカをより素晴らしいビーチへ
ゲームの紹介に入る前に、アメリカの都市サンタモニカをご存知でしょうか?
サンタモニカは、アメリカのカリフォルニア州にある都市で、ビーチにある大きな桟橋や、観覧車が印象的なリゾート地です。
今回、紹介するこのボードゲームの「サンタモニカ」は、そんなアメリカの「サンタモニカ」をモチーフにして作られました。
プレイヤーは、南カリフォルニアで最も魅力的な海辺のリゾート街を開発することを目指します。
魅力的なリゾート街にするためには、自然に溢れた閑静なビーチにするのか、はたまた、観光客がたくさんやってくる賑やかなビーチにするのか、しっかりと戦略を練る必要があります。
最終的に、一番勝利点を稼いで、魅力的なリゾート街を作ることができた人が勝利というボードゲームです。
「サンタモニカ」ゲーム詳細
製品名 | サンタモニカ |
ゲームデザイン | Josh Wood |
対象年齢 | 14歳以上 |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 45分 |
どんなビーチにするかはあなた次第!
ざっくりとですが、ゲームの内容に触れていきましょう。(一部ルールを割愛しているので、その点はご了承ください。)
ゲーム開始時、各プレイヤーには、1枚ずつ、景観タイルが配られます。
プレイヤーは、ここから魅力的なリゾート街になるように開発を進めていきます。
そして、3種類ある得点目標タイルからランダムで1枚選択します。
選択された得点目標タイルに記載された内容により、得点が加点されたり、減点されたりします。
得点目標タイルがあることにより、どのようなビーチにするかの一種の指針となるとともに、複数回遊んだ時のマンネリ防止にも役立っています。
ゲームが開始したら、ゲーム中に建てられるビーチやストリート内の場所や施設を表した景観カードが置かれたディスプレイからドラフト形式で獲得していきます。
この獲得した景観カードは、ゲーム開始時に配られた景観タイルにつなげて配置することができるので、徐々に理想のビーチになるように並べていきます。
景観カードは、ビーチカードとストリートカードの2種あり、置く位置に制限があるため、注意が必要です。
また、景観カードには、エリアという要素があり、条件により、特定のエリアをつなげると勝利点がもらえる場合があるため、計算しながらビーチを広げる必要があります。
その他にも、人型駒やサンドダラーを獲得することもあります。
人型駒については、後述しますが、勝利するうえで重要なキーパーソンとなります!
サンドダラーは、ゲーム中にできるアクションの対価として支払うので、戦いを有利に進めるために必要になってきます。
ゲームの流れとしては、
- 景観カードの選択と配置
- 配置時アクションの実行
- ディスプレイ(場札)の更新
という流れで進行していき、いずれかのプレイヤーが自分の街に14枚の景観カードを配置したら、それがゲーム終了のトリガーとなります。
ゲームを進行していき、スタートプレイヤーの右隣りの人が手番を終えたタイミングで、ゲーム終了となります。
人の流れを読みきれるか
正直なところ、この段階で、完全にゲームが終了したのならば、あんまおもんないシンプルなドラフトゲームだったことでしょう。
そうです。まだこの後に、ゲーム終了の処理があるのです😎
えぇ、このゲームの最大の山場と言っても、過言ではないでしょう。
ゲームが終了したら、全てのプレイヤーは、自分の街内の全ての人型駒の「最後の移動」を実行します。
最後の移動では、各観光客駒と各VIP駒を1歩まで、各地元住人駒を3歩まで移動させることができるのです。
景観カードには、「アクティビティリング」と呼ばれるエリアがある場合があり、アクティビティリングで指定された人型駒が配置されていると得点を獲得することができます。
そのため、人型駒をうまく移動させ、アクティビティリングに誘導してあげます。
また、ゲーム終了時、アクティビティリング内に配置されていない人型駒は「不参加の人型駒」と呼ばれ、減点の対象となる場合があるため、注意が必要です。
この「最後の移動」が勝敗を決するカギとなります。
さまざまな人々を楽しませてこそ、魅力的なリゾート街ですからね。
しっかりと人の流れを読んだうえで、リゾート街開発を行わないといけないわけです。
ワクワクした気分にさせるオシャレなパッケージ
「サンタモニカ」は、エリアであったり、人の流れであったり、と考慮すべきものも多く、戦略性があるため、対象年齢は14歳以上と少し高めになっています。
やること自体はシンプルですが、参加人数や状況により、毎回展開が変わるので、何度でも楽しめるボードゲームです。
また、パッケージやコンポーネントもオシャレなので、ただ置いておくだけでも映える点も魅力ポイントの1つですね。
ぜひ、ボードゲームのサンタモニカで遊んで、アメリカのサンタモニカに行った気分になっちゃいましょう。
それでは、よいボドゲライフを!(*´ω`*)
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